第12章 言い訳の後は……(PART2)
潮、と囁く高杉の声もうっすらとしか耳に入らない。 たまらなく気持ち良い。
「あぁ、あぁああッ……あ、ぁはあッ……あぁあ……ッ」
潮が止まっても快感が止まない。ヒクヒクするちんこを撫で、高杉がの首を舐める。
「よく出来ました」
「ひァ……あ……」
力が入らず放心状態で高杉に支えられていると、ベッドに横にされた。ずっと後ろにいたせいか、何だか久しぶりに見るような気がする高杉の顔が近づき口づけられる。
「ん、ふぅ……」
「上手く吹けたからな。ご褒美だ」
心なしか嬉しそうに見える高杉に目を細めると、もう一度唇を重ねられ、そのまま指をくちゅりとアナルに入れられた。
精液や潮でたっぷりと濡れたそこは、案外易々と高杉の指を受け入れた。
「ん、ぅ、んふう……ッ」
まだ潮吹きの快感が残っているせいでより敏感になっているは鼻から抜ける甘い声を上げた。
高杉が目を細め、舌で、指で、より深くを犯してい く。
「ん、ん、んッ……はあッ、あァ、は」
「、もっと脚を開け」
「はあ、ん……」
逆らえない。身体が言うことを聞いてしまい、は言われるがままに脚を開いた。高杉が薄く笑い前立腺を擦る。
「ひあぁッ」
「もっとイイので擦られたいか……?」
なあ、と吐息と共に耳を犯す高杉の声。 はほとんど無意識に頷き、すがるような目で高杉を見つめた。 高杉が指を抜き、の脚を抱える。
いつの間に取り出したのか、すっかり猛ったちんこをピタリとアナルにあてがわれる。
「あふッ……」
「いくぞ」
グヂュウッと大きなちんこが勢いよくアナルに突き刺さる。
「あ゛~ッ!」
「ッ、」
ちんこが刺さった瞬間、が舌を突き出して射精した。
あまりのことに高杉も目を見開きを見る。そしてすぐに表情から余裕をなくし律動を始めた。
「あ゛ひッあうッあッあッうッ」
「はックソ、お前なッ……!」
「あひッあッあッあんッんぁあッ」
すっかり快感に弛みきったの表情に舌打ちをして荒々しく口づける高杉。
その間も激しく中を突き上げ、時に前立腺を抉ってやる。は最早イきっぱなしの状態で、始終ビュルビュルと精液を出しながら揺さぶられていた。