第12章 言い訳の後は……(PART2)

「ん、あッ何回かぁ、あ、はんンッ見たこと、あるけどッ……そんな、男が、 むり……」

「出来るんだよ」

吹かせてやる、と愉しげに言って高杉がちんこを扱き上げる。激しい手つきには喉を反らした。

「ああッ！ あッあッんぁあ、ひッあぁ激しい、激しッ高杉さぁッダメ、ダメッそんなあッ」

「まだ吹かねえよ。安心しろ」

何を言うかとは強く目を瞑った。ヒクヒクと喉が鳴り太ももが痙攣する。 筋肉のついた腹は精液や先走りでドロドロだ。
高杉に扱かれちんこが膨張していく。さらには弱いと知られた睾丸も揉み込まれ、は涎を垂らしながら喘いだ。

「ああッあッあぁッやあ、あぁ、あ、も、イく、イくぅ」

「我慢しなくていい、イきそうならイけ」

「ひ、あひ、もッ……ああッ！」

珍しく優しい高杉の声にビクンと跳ねては達した。
しかし余韻に浸る間もなく、今度は亀頭を丹念に擦られる。

「あぁああダメ、ぇッあぁ、まだ、ひぃい、ああッああッ」

「素直に感じてろ」

「ああぁ、はんンッあぁ、あひ、あひッ」

容赦ない高杉の責めにビクンビクンと感じる。既に快感以外あまり考えられなくなってきている。 怖い。もしこのまま高杉に抱かれる生活が続いたら、一体どうなってしまうのだろう。

「余計なこと一切考えんじゃねえぞ」

「あうッ！ う、はあ、あぁあああ」

高速で亀頭を擦られビクビクと反応する。切なさにも似た快感に涙が溢れるが高杉は手を止めない。
はふと下半身に違和感を感じた。

「んあぁッあッ高杉さ、やめ、あ、なんかッなんか、ヤバ、あぁッヤバいぃ、 」

「どうした」

「あ、あ、出る、なんか出そッ、トイレ、行かせッくださあぁあ……！」

ガクガクと痙攣しながら訴えるに高杉がニィと笑う。

「いい、そのまま出せ」

「あ、あああ！ ダメ、あッ出るッああッ出ちゃッ、あッああぁああーッ！」

ビューッと勢いよくのちんこから液体が吹き出る。しかしが予想していた放尿感とは違った。
射精とも違う、続く長い快感。
ビュービューと吹き出しベッドや身体をビショビショに濡らしていく無色のそれ。

「あぁーッ、あ～ッ！」

「ククッ、簡単に吹いたな」