第10章 黄と出逢う
黄瀬side
(やっぱ1軍は別格スね〜、ま、そうでないと入った意味無いけど)
そう思いながら俺も1軍の部員を次々と抜いてシュートを決めた
1軍部員A「黄瀬、ナイッシュー‼︎」
部員B「1軍に上がったばっかの動きかよ、今の…」
(当然。だって俺だし。これならレギュラーになるのも思ったより早いスかもね)
黒子君の方を見てみるとフリーのレイアップシュートを外していた
(……あれが俺の教育係?)
練習が終わり片付けをしていると
青「よう」
黄「どーしたんスか?」
青「黄瀬、1軍昇格お祝い会するぞ‼︎ 友香も来るだろー?」
(えっ、橙野さんも来るんスか⁉︎///)
『ごめん、私行けないや…』
紫「え〜、ゆかちん来ないの〜?」
『ごめんね?』
紫「ブーッ」
黒「仕方ないですね、4人でお祝いしましょう」
青「行くぞーっ、お前らーっ」
黒紫「おーーっ‼︎‼︎」
黄「なんなんスか、コレ…」
(つか俺がいるのに断る女子って初めてなんスけど⁉︎⁇)
青峰っち達に連行され着いた場所は、お祝い会なのに何故かコンビニ
しかもアイスまでおごらされ、いつ間にか人も増えてるし
マイペースな彼らにかなり振り回された
「なんなんスか、コレーーっ;;;;」