第10章 黄と出逢う
翌日
黄瀬side
体育の授業の合間、俺は紫原君に気になっていたことを聞いた
「黒子君ってどんな人なんスか?」
紫「黒ちん?ん〜、良い人だよ〜」
「人間性は聞いてないっス。あれでレギュラーっておかしくないっスか?」
紫「そう?わかんない。赤ちんが決めたことだし」
「赤ちん…?」
紫「ん〜」
「じゃあ、橙野友香って子はどんな子なんスか?」
(俺見ても何ともないし只者じゃないっス←)
紫「ゆかちんは、すっごく可愛くて〜抱き心地良くて〜一緒にお菓子食べてくれる子〜」
「……そうスか;;;」
紫「で、君誰〜?」
「‼︎‼︎ 黄瀬涼太っス‼︎‼︎ 同じクラスの‼︎‼︎ 昨日一緒にアイス食べたじゃないスか‼︎‼︎」
紫「そうだっけ〜?」
「………ハァ」
(聞く奴間違えたな……;;;)