第48章 卒業式
あれから皆と話すことはなく、私は相変わらず赤司君と卒業までの間を一緒に過ごした
そして、3月の始め私たちは卒業を迎えた
卒業式を終え、赤司君と少しの間一緒にいた
赤「学校が離れても関係ない。僕は必ず君を手に入れる。君は僕のモノだ」
『私は赤司君の敵になることを選んだの。あなたのモノにはならない』
赤「僕の言うことは絶対だ。友香もいずれ分かる。それじゃ僕はもう行くよ」
『この後、皆に会うんでしょ?』
赤「あぁ」
『そっか……』
赤「また会える日を楽しみにしているよ、友香」
そう言って彼は私の頭にキスを落とし、体育館へ向かった
(もう赤司君とは毎日会えなくなるんだ… 私少し寂しいって思ってるの…かな……)
赤司君と別れた後、さつきややよいと写真を撮ったり話したりした
さつきには「テツ君と一緒でしょー?////」とかなり羨ましがられた
こうして私の帝光中での生活は終わった