第41章 黒の怪我と親友との約束
赤司side
僕が選手の控え席へ戻ると、皆何か話をしていたようだ
黄「あ… 赤司っち‼︎ 黒子っちとゆかっちは?」
「大丈夫だ、別状はない。残念ながらこの試合出ることはできないが…… 。それと、友香はテツヤに付き添ってもらっている」
黄「そうっスか…」
緑「………。」
紫「まーとりあえず優勝してさ〜、後で皆で報告しに行けばいーんでないー?」
青「…あー、そーだな」
赤「そうだね。…ところでさっきは何を話していたんだ?」
青「あー、あれは誰が1番点獲れるか競うのも飽きてきたからよ〜」
紫「でも、面倒くさいよソレ〜」
黄「だから面白いんじゃないっスか‼︎」
緑「くだらん。勝手にするのだよ」
皆の提案を聞いた後、僕はその提案に乗った
「いいじゃないか」
(ちょうどいい、僕はさっきの件で苛立っているからね)
「ただの点取りゲームより遥かに楽しめそうだ。それに今からの相手にもうってつけだ」
荻原シゲヒロ…
絶望を教えてやろう…