第39章 誠凛高校
『あっ……‼︎』
試合の帰り、私は“誠凛高校”という高校の学生の生徒手帳を拾った
緑「友香、どうしたのだよ」
『生徒手帳拾ったの。さっきすれ違った高校生の物だと思う』
黒「じゃあ、たぶん隣の第一体育館で試合をしてるんじゃないでしょうか」
『そうだね。真ちゃん、私届けてくるから赤司君に伝えてもらっても良い?』
緑「あぁ。だがお前を1人で行かせる訳にはいかないのだよ…。だが俺は副主将だから抜ける訳にもいかんし…」
黒「僕が一緒に行きます」
緑「じゃあ、黒子頼む。もし遅くなるようなら連絡するのだよ」
『うん、わかった‼︎ テツ君行こう』
黒「はい」
私たちは第一体育館へ向かった