第36章 狂って行く歯車
それから何日か後の部活中
青「だから、毎回毎回あっさり抜かれてんじゃねーよ‼︎‼︎」
部員A「やってるよ‼︎ 青峰君が凄すぎるんだって…‼︎ 君を止められる奴なんていっこないよ……」
青「………クソがっ‼︎ やってられっか‼︎」
『大輝っ‼︎‼︎‼︎』
真田「待て、青峰‼︎ 全員練習を止めるな‼︎ 」
大輝はついに爆発し体育館を飛び出した
真田監督が追い、その少し後に征ちゃんの指示でテツ君が大輝を追った
そして、真田監督が戻って、部活終わりの私たちにこう告げた
監督「練習に来ようが来まいが青峰は試合に出す」
全員「「‼︎‼︎‼︎‼︎」」
『監督… 大輝にそんなこと言ったんですかっ⁉︎⁇』
監督「……あぁ、そうだ」
『そんなっ……‼︎‼︎』
(それじゃあ、大輝はもう練習に……)
監督「……私が決めたことだ。異論は認めない」
『………っ』
(今まで白金監督がギリギリのとこで支えてきたものをこの人は壊した…… たぶんもう大輝は……)
こうして歯車は狂っていく…