• テキストサイズ

青春TipOff〜帝光編〜 【黒バス】

第35章 平等な優しさ




紫原side

最近やたらとお腹減るし、練習のときには力が湧いてしょうがないんだよね〜

今日は練習試合なんだけど、ほんと相手にもなんないわ〜雑魚すぎ〜


赤「紫原、シュートを決めたから良いが今のはお前に2人ついていた。俺に戻した方がより確実だったはずだぞ」

紫「あー…そう? まーいーじゃん別に決めたんだし」

(試合の途中、赤ちんにこう言われたけど〜。決めたんだから良くない?今の俺負ける気しないんだよね〜)


それから練習試合が終わって、いつも通りゆかちんが俺にタオルとドリンク渡してくれるんだ〜

『はい、あっ君‼︎ タオルとドリンク‼︎ 今日凄かったね』

(ゆかちんがこーやって褒めてくれるから頑張ってるんだよね〜)

「あ、ゆかちんありがと〜。ねーねー、ゆかちん今日はマッサージしてくれるでしょー?」

『う〜ん… そうだね… ま、でもあっ君今日頑張ってたからしてあげる♪』

(ゆかちん優しいから俺の我儘聞いてくれるんだあ〜)

「わーい」
って俺はゆかちんに抱きつく

だってゆかちん抱き心地良いんだもーん


赤「友香、紫原を甘やかすな。マッサージをしなければいけない部員は他にいるはずだ。それに友香から離れろ。お前の汗で友香が濡れるだろう」

「え〜、いーじゃーん。ゆかちん嫌がってないし〜。それにマッサージもしてくれるって言ってくれたし〜」

赤「紫原、最近のお前は友香に甘え過ぎだ。友香はお前だけのマネージャーじゃないんだぞ」

「そんなの分かってるしー」

『まあまあ、征ちゃん。皆のマッサージが終わったら、あっ君のしてあげるから‼︎ だからちょっと待っててもらっても良い?』

「うん、分かった〜」

赤「…………。」

/ 299ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp