第35章 平等な優しさ
練習試合が終わり
『はい、あっ君‼︎ タオルとドリンク‼︎ 今日凄かったね』
紫「あ、ゆかちんありがと〜。ねーねー、ゆかちん今日はマッサージしてくれるでしょー?」
『う〜ん… そうだね… ま、でもあっ君今日頑張ってたからしてあげる♪』
紫「わーい」
と嬉しそうに私に抱きついてくるあっ君
(汗で濡れちゃう…;;)
赤「友香、紫原を甘やかすな。マッサージをしなければいけない部員は他にいるはずだ。それに友香から離れろ。お前の汗で友香が濡れるだろう」
紫「え〜、いーじゃーん。ゆかちん嫌がってないし〜。それにマッサージもしてくれるって言ってくれたし〜」
赤「紫原、最近のお前は友香に甘え過ぎだ。友香はお前だけのマネージャーじゃないんだぞ」
紫「そんなの分かってるしー」
『まあまあ、征ちゃん。皆のマッサージが終わったら、あっ君のしてあげるから‼︎ だからちょっと待っててもらっても良い?』
紫「うん、分かった〜」
赤「…………。」