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青春TipOff〜帝光編〜 【黒バス】

第33章 ゲームセンター




『《夏色ラムネサンシャイン》?何だろコレ?珍しいしコレにしてみようかな』

ガコンッ

と音を鳴らして出てきたのは、ラムネなのに液体は蛍光の赤色をしている

(これ、大丈夫かな……?)

と思いつつ飲んでみると、

(意外と美味しい…‼︎ 後で皆に紹介しよう‼︎)

なーんて呑気に思っていた



すると、見た目は所謂チャラ男だろう2人の高校生に話しかけられた

高校生A「なになにー? 君1人ー? つーかめっちゃ可愛いじゃん‼︎」

高校生B「うっわ、ほんとだ‼︎ マジ可愛い‼︎ 今からカラオケでも行こうぜ? おごるからさー」
とチャラ男は言い、私の腕をグイっと引っ張る

『っ、やめてください‼︎ 私連れときてるんで』

高校生A「まあまあ、そう言わないでさ〜。てかその制服帝光中のだよね? 君、ほんと中学生と思えないぐらい可愛いね〜」

『やめてっ‼︎』
(この人たちしつこいっ‼︎‼︎)

そのチャラ男達は今だに私の腕をグイグイ引っ張る


赤「彼女からその汚い手を離せ」

『征ちゃんっ‼︎‼︎‼︎』

高校生A「何だ、テメェ」

赤「彼女からその汚い手を離せと言っているんだ、聞こえなかったのか?」

高校生B「あん?」

紫「あれー、赤ちんにゆかちんじゃーん。何してんの〜?」

『あっ君‼︎‼︎』

赤「紫原か。ちょうど良かった、こいつらが友香の腕を離さないんだ」

紫「ハァ? そんな汚い手でゆかちんに触らないでくれる? 捻り潰すよ?」

あっ君は恐ろしいほど冷たい目でそのチャラ男2人を見下ろした

高校生A「おい、なんかコイツやべーぞ……」ゾクッ

高校生B「ッチ、覚えてろよ‼︎‼︎‼︎」

チャラ男2人は、定番捨て台詞を吐いて去っていった

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