第31章 新しいクラス
≡≡≡黒子テツヤの場合≡≡≡
黒「友香さんっ」
和泉「うわあっ‼︎‼︎ ビックリしたーっ‼︎」
黒「驚かせてすみません」
『テツ君、どうしたの〜?』
黒「国語の教科書を忘れてしまって… 貸していただけませんか?」
『良いよ〜、ハイどうぞ』
黒「ありがとうございます」
教科書を受け取り自分のクラスへ戻っていくテツ君
和泉「友香、よく驚かないわね;;」
『うん、私は初めて会ったときからテツ君ちゃんと見えてるからなあ』
和泉「へぇ〜、そうなんだ」
とテツ君はこんな風に当たり障りない感じで遊びにくるから、さほど会話が広がらなかったりする←
≡≡≡赤司征十郎の場合≡≡≡
赤「友香はいるかな?」
クラスの女子「キャーー、赤司様よーーっ」
クラスの女子「お目に掛かれるなんてっ///」
『……せ、征ちゃん何かな?』
私はクラスの女子の視線を受けビクビクしながら、入口にいる征ちゃんの元へ向かう
赤「また紫原に菓子をやっただろう?」
『うっ……ごめんなさぃ…』
赤「友香は紫原に甘すぎる。部活のときお仕置きだな」
『えぇ⁉︎ アレ痛いからヤぁ‼︎ 征ちゃん…』ウルウル
赤「ハァ…… そんな可愛い顔されると許してしまいそうになる自分が怖いよ;;;; でも、ダメなものはダメだ。それじゃあ、また後でね」
クラスの女子「キャーー赤司様にお仕置きされたぁーーーーい‼︎‼︎‼︎‼︎」←
征ちゃんと別れ、自分の席へ戻る
和泉「お仕置きって何されるの?」
『デコピン…』
和泉「ハァ⁉︎⁇ そんだけっ⁉︎⁇」
(お仕置きがデコピンってどんだけ甘ちゃんだよ←)
『でも、征ちゃんのデコピンほんとに痛いんだってば〜(泣)』
和泉「あー、はいはい」
(だいぶ甘やかされてるわね〜、この子;;)
とこんな感じで、征ちゃんは部活の連絡事項とか伝えに来ることが多いかな