第31章 新しいクラス
新しいクラス、バスケ部の皆はバラバラになってしまったみたいだ
(前はテツ君に頼りっぱなしだったからなあ;; 前のクラスで仲よくなった子も離れちゃったし……;; 友達できるかな……;;)
改めて自分の友達の少なさに痛感して、う〜んう〜んと悩んでいると…
??「あなた橙野友香ちゃん…よね⁇」
『あっ、はい…… あなたは?』
和泉「私は和泉やよい。前、私とさつきが話してるとき友香ちゃん達が私のクラスに来たんだけど… 覚えてないかな⁇」
『あっ、あのときのっ‼︎‼︎』
和泉「思い出してくれたみたいだね♪ 全然知ってる子いなくて心細かったけど、友香ちゃんいてくれて良かったあ‼︎」
『こっちこそだよぉ〜‼︎ やよいちゃんがいてくれて本当良かったあ〜』
和泉「私のことはやよいって呼んで♪ 私も友香って呼ぶから‼︎」
『そうだね‼︎ これからよろしく、やよい♪』
和泉「フフッ、よろしくね、友香」
さつきと仲が良いやよいとは、私もすぐに仲良くなれることができた
休憩時間や教室移動、いつでも一緒
ちなみに今でも、お昼休みはバスケ部の皆で食べてて、場所は学食だったり屋上だったり〜
普通の休憩時間でも、バスケ部の誰かが高確率で私に会いにきてくれる
そのときはやよいも一緒に話してた
(うん、新しいクラスもやよいと皆のおかげで全然やってけそう♪)
中学3年生、好スタートを切る友香であった
オマケ→→→→