第28章 Valentine Day
『クラスの仲良い女の子たちと〜、さつきと〜、あとは虹村先輩だよっ‼︎』
全員「「虹村先輩…だと…?」」
青(ぶん殴……れない←)
黄(馬の骨じゃ……ない←)
緑(奪え……ない←)
紫(捻り潰せ……ない←)
赤(親kr……できない←)
虹村には逆らえない彼等であった←
『虹村先輩もうすぐ卒業だから…… 感謝の印…かな』
友香が虹村を恋愛対象として“好き”で、バレンタインチョコを渡したのではないと悟ったキセキ達はこの上なく安心した←
黄「なるほどっ‼︎‼︎ でもでも、俺もゆかっちのチョコ食べたいッスーーっ‼︎‼︎」
紫「俺も食べた〜い」
『フフフッ、じゃあ涼太とあっ君には明日作ってくるね♪』
青「俺も食ってやる‼︎‼︎」
緑「明日のラッキーアイテムはチョコだと思うのだよ←」
赤「青峰も緑間も本当に素直じゃないね;; 友香、俺のも頼むよ」
『了解♪』
桃「みんなーっ‼︎ そんなにチョコ食べたいなら、私ちゃんと皆の分も作ってきてるからーっ!!」
黄「さっ、練習練習〜;;」
青「黄瀬ェ、1on1やっぞー;;」
紫「部室に忘れ物したんだったぁ〜;;」
赤「緑間、次の練習試合の相手なんだが…;;」
緑「なんなのだよ、赤司…;;」
急にその場からせかせかと退散するキセキ達←
『………さつき、私がもらうよ…』
桃「どうしたんだろ、皆…… じゃあ、友香ちゃん、アーン」
全員「「友香、早まるなっ‼︎‼︎‼︎」」
さつきの殺人チョコを食べた私は、部活終了時刻まで目覚めることはなかった
翌日、私とテツ君の顔は青ざめいた←
が、無事皆にも1日遅れでバレンタインチョコ渡せたので良しとしよう♪←
そして1日長引いた私のvalentineは終わったのであった