第24章 Trick or Treat
次に来たのは大輝と真ちゃんのクラス
『大輝〜‼︎ 真ちゃ〜ん‼︎ トリックオアトリート‼︎』
紫「お菓子くれなきゃ…捻り潰すよ?」
さっきの一件でイライラが溜まっているようだ
青「友香に紫原か。何だお前らの格好;;」
『イメージはデビルちゃんとデビル君だよ♪』
青「まんまじゃねーか;;」
紫「あ、ミドチンじゃがり◯持ってんじゃーん。頂戴〜」
緑「馬鹿め、コレは今日のラッキーアイテムなのだよ。貴様にくれてやる訳ないだろう」
紫「え〜、また買えば良いじゃ〜ん」
と言い、あっ君はヒョイと勝手に真ちゃんのじゃがり◯を取った
緑「おいっ‼︎ 紫原‼︎‼︎ 返すのだよ‼︎‼︎」
紫「え〜、ヤダ〜」
2人が言い争ってる間に私は大輝へ詰め寄った
『大輝、お菓子くれないとイタズラするよ?』
青「イタズラって何するんだよ?」
『うっ……考えてなかった…;;』
青「やっぱお前ら馬鹿だろっ;; じゃあ逆に俺がお前にイタズラしてやるよ」
『えっ、何言っ』
と私が言い終わらないうちに大輝に腕を掴まれ、引き寄せられてしまった
そしてだんだんと大輝の顔が近づいてくる…
『っっっ//////』
もうすぐ2人の唇がくっつきそうなところで…
紫「峰ち〜ん? 捻り潰すよ?」
とあっ君が現れ、大輝の頭を鷲掴みにした
青「っっっ痛ェ‼︎‼︎‼︎」
と言い大輝は私を解放した
緑「どさくさに紛れて何をやっているのだよ、青峰‼︎‼︎ 破廉恥なのだよ///←」
紫「うん。峰ちんはイタズラ決定。部室に置いてる堀北マイの写真集燃やしとくから〜」
青「ハァ⁉︎⁇ おい、ちょ待て、紫原‼︎‼︎‼︎」
紫「え〜、聞こえな〜い。行こ、ゆかちん」
『あっ、ぅ、うん‼︎ じゃあまた後でね、2人とも』
そう言って私たちは真ちゃん達のクラスを後にした
その日の部活前、堀北マイの写真集が燃やされ、大輝が悲鳴をあげていたのは言うまでもない←