赤「僕の婚約者だ」貴「違う!」キセキ+桃「婚約者!?」
第6章 同居生活
貴女side
貴女「なんで?なんでいるの?」
私が起きるとそこには…何故か征十郎が居た。とても心地よさそうに眠っている。
貴女「なんでいるのさぁ~!!」
赤「うるさい。静かにしろ…」
貴女「きゃっ!」
現在征十郎に力強く抱きしめられている状態の私。
赤「僕は低血圧なんだ。もう少し寝させろ」
貴女「だっだめだよ!仕事に行くのが遅れる!」
赤「後…五分…」
そう言いまた眠りについた。
そして五分後
貴女「今度こそ起きてっ!」
赤「ん…」
いやいや起きた征十郎目をかいてウトウトしている…なんか可愛い。
貴女「すぐ朝ご飯にするから!顔洗って着替えてリビングに居て」
赤「はーい」
ほんと、子供みたい(クスッ
ご飯を作ってリビングへ
貴女「せーじゅーろー出来たよ!」
今日も和食。
赤「あぁ」
椅子に座り、征十郎はすごく美味しそうに食べてくれる。
貴女「美味しい?」
赤「あぁとても唯の作った料理ならなんでも美味しいよ」
貴女「ありがと」
ご飯を食べた後、会社に行く用意をしてから家を出た。
家から出るとそこには超高級車のリムジンが待ち構えていた。
運転手「おはようございます。征十郎様、唯様」
赤「おはよう」
貴女「おっおはようございますっ!はっ初めまして「存じております斎藤唯様」」
赤「彼にはもう話してある。“婚約者”だということをね。彼女のことは丁重に扱ってくれ」
運転手「承知しております」
貴女「……」
どれだけ婚約者強調したいんだよ。