第3章 red sickle
マ「可愛い甥っ子がロンドンに来るっていうから顔見に来てあげたんじゃない」
劉「やあ伯爵。我は何か面白そうなことがあると風の噂で聞いたものでね」
セ「これはこれはお客様をお迎えもせず申し訳ありません」
私とセバスチャンは頭を下げ
セ「すぐイレブンジーズの用意を致しますので少々お待ち下さい」
セバスチャンはイレブンジーズの用意、私は散乱した物の片付けをした
数分後
劉「いい香りだ。淹れ方がいいと格別だね」
セ「本日はジャクソンの[アールグレイ]をご用意致しました」
セバスチャンがマダム・レッドにお茶を出してる間、私はケーキを切り分けマダム・レッドの前に置く
マ「同じアールグレイでも違うもんねぇ~グレルもちょっとは見習いなさいよ」
グ「は…はぁ…」
マ「それにしても…何度見てもあんたいい男ねーマナーハウス仕えなんか辞めてウチに来なさいよ!」
そう言いマダム・レッドは………セ、セバスチャンのお尻を…撫でた…
シ「ゴホン!!マダム・レッド…」
マ「あっごめん思わず♡」
セ「『(苦笑)』」