第4章 birthday
エ「――よかった」
『エリザベス様?』
エ「シエル少し元気出たみたい。アン叔母様が一番可愛がってたのシエルだったから、心配してたの。私、シエルにはもう辛い想いをして欲しくない。いつも私なりのやり方で励まそうとするんだけど、全然うまくいかないの。いつもやり過ぎて怒られちゃうし』
セ「貴方様のそのお優しいお心遣い、きっと主人も感じていらっしゃると思いますよ」
『セバスチャンの言う通りです。それに坊っちゃんは怒ってらっしゃるようで内心楽しまれてますよ』
エ「えへへへっありがとう。優しいのねセバスチャン、ネイラ』
セ「5-4どうやらゲームは白熱している様です」
『エリザベス様、私達もお二人を応援致しましょう!』