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Swear to you...

第4章 birthday


セ「まず中庭からご案内致します。今年はドイツから取り寄せた冬薔薇が大変美しく…」

セバスチャンはドアを一瞬開け、即座に閉めた
セ「間違えました^^」

庭…と言えばフィニ…いったい何を…?!

セ「先に見て頂きたいのはリビングの方でした」

フ「何故だ?ここまで来たんだし中庭からで「いえ、リビングへ」

ベラベラと言い訳を重ねフランシス様をリビングまでお連れした

セ「リビングは先日大幅に模様替えを致しました。フランスから美しい柄の壁紙を取り寄せまして…」

先程と同じようにセバスチャンはドアを閉めた
セ「間違えました^^」

…食器の割れる音がしてたような…メイリン…!

セ「やはり温室でお茶にしましょう」

フ「何故だ?リビングを見に来たんだろう「いえ、お茶にしましょう」

温室へ向かう途中…

セ「丁度スペインから良いオレンジが入った処ですので、ディンプラでシャリマティーなど…」

ドカーン!! セバスチャンが話してた途中、厨房から爆発音が…と言うより爆発した

バルドォォォォォ…!!!

フ「また間違えたのか?優柔不断な男だな!!」

セ「申し訳ありません。私とした事が…」

私とセバスチャンはフランシス様に深々と頭を下げた

セ「それよりも侯爵夫人にご覧になって頂きたいものがあったのを忘れておりました。御婦人をご案内する様な所ではないのですが…馬屋へ参りましょう」
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