第4章 birthday
数分後
私は女ということで免除されましたが…坊っちゃんとセバスチャンはフランシス様の手により…
坊っちゃんは七三分け、セバスチャンはオールバックになった
シ「お手数おかけして申し訳ありません…叔母様…」
フ「全くだ」
ここでフランシス様の簡単な説明を…
旦那様…前ファントムハイヴ伯爵の妹君で、規律に厳しく惰性と欲を嫌い強きと清きを尊ばれるお方です。騎士団長であるミッドフォード侯爵とご結婚されてからも、日々の鍛練をかかさず、まだ若き日の強さと美しさを保っておられる貴婦人なのです。
フ「抜き打ちで来てみれば相変わらずお前はダラダラ執事(セバスチャン)はいやらしい。お前は我が娘を嫁る男だ。今日という今日はお前を鍛え直してやる!まずは屋敷内を見せてもらおうか!」
セ「では私共がご案内致します」
シ「おい…っ(ボソッ」
『おまかせ下さい。昨日のうちに全て完璧に整えてございます(ボソッ』