第3章 red sickle
ア「昔からねぇちょくちょくいるんだよ。“足りない”お客さんがね」
セ「…“足りない”?」
ア「そう足りないのさ…臓器がね」
その一言でこの場の空気が一気に凍りついた
ア「お客さんにはベッドで眠る前にキレイになってもらわないとだろう?その時にちょっとだけいじらせてもらうのが小生の趣味でねぇ」
劉「皆腎臓が片方ないとかそういうことかい?だとすると犯人は金融業とか…」
ア「窟に住む中国人は考えが物騒だねえ。そういうことじゃない。“それ”は娼婦…“女の子”じゃなきゃ持ってないもの、
子宮がねないんだよ」