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嵐怪談喫茶店

第4章 歩道橋の女 〜二宮和也〜


「歩道橋を渡ろうとする人を見ると
ね… むしゃくしゃするのよ…
なんで、うちの息子は事故で死んだ
のに他の子供は普通に渡って歩ける
のよ…!おかしいじゃない‼︎ そんなの‼︎」

和也「そんな…無茶苦茶だよ…」

すると、

「ん…?」

女の人は下を見た。

和也「えっ…?」

俺も下を見た。

すると、子供が飛び出していた。

ブォォォ〜ン‼︎

車が走ってきた。

和也「…‼︎」

俺は女の人を押し抜いて下に降りた。

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