第4章 歩道橋の女 〜二宮和也〜
和也「どうしよう…」
俺は後ろを振り返り戻ろうとした。
「どうしたの…?」
和也「…⁉︎」
俺は後ろ振り返った。
「歩道橋渡らないの…?」
和也「えっ…?うわぁ…!」
俺は女の人に引っ張られ階段を上り
上まで来てしまった。
和也「あぁ… あっ…」
俺は恐怖で立てなくなってしまった。
「さぁ… 好きな数字を言ってごらん?」
和也「あっ…」
「数が当たったら助けてあげる…」
和也「ろっ…6…!」
「そう… 6ね…この歩道橋を通る
大型トラックが6番目に通ったら
あなたの勝ちよ。6番目より後でも
先でもダメよ… きっちり6番目じゃ
ないとね…」
俺は恐怖に怯えていた。
すると、1台目が歩道橋の下に
通った。