【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?番外編やNGなど
第3章 黄瀬くん誕生日特別小説
『はい。どーぞ』
「どうもッス」
その日の昼休みの後半、いつも通りキセキとお昼を食べた後に部室に行って、保冷バックに入れておいたシュークリームを渡す
そのシュークリームを疑視する涼太を見て、ぶっちゃけちょっとイラッときた
「プチシューッスか…しかもこれ、手作りッスか?」
『毒入りじゃないから安心せよ』
「疑ってないッスよ」
パクりとそれを食べて嬉しそうな顔をする涼太
その顔がどこか可愛くて、ちょっとキュンと来た
「美味しいッス!」
『それはどーもです』
「名字っちも一緒に食べよ!」
『はいはい』
「そーじゃなくて!
やってみたかったシュチュエーションがあるんスよ!」
『…シュチュエーション?』
「あーん。してほしいッス」
『ちょ、それ涼太の食べ掛けじゃむぐ!』