【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?番外編やNGなど
第4章 緑間くん誕生日特別小説
「黒子!痛いのだよ!」
「…すみません
シュートの練習してたら飛んでいってしまいました…」
「どうやったら飛んでくるのか、疑問になるね」
『…恐るべし、おは朝』
「やっぱり…ラッキーアイテムが無ければダメなのだよ」
『人事を尽くすのだよー』
「真似をするな!」
おは朝怖いなーと思ってまた苦笑いをすると、緑間は不満げな表情でメガネをカチャリと直した
『…このままだと、緑間の運がなくなるんじゃね?』
「七夕なんスから、笹に願い事でも飾ったらどうッスか?
"運気が欲しい"って」
『お、涼太
それは叶わないと思うから却下』
「その通りなのだよ
神頼みではなく、自分でやり遂げたからこそ人事を尽くしたのだといえる」
『…』
「黄瀬の言うことは、人事を尽くしてないのだよ!」
『・・・うん。言い分は分かった
でも、願うことも人事を尽くすの1つじゃない?』
「…それもそうなのだよ」
「赤司っち!
今日、部活で七夕の飾り作りたいッス!」
「却下だ」
「え」
顎に手を置いて何かを考える素振りを見せる緑間
恐らく、その内容はラッキーアイテムについて