【黒子のバスケ】トリップしたけど…え?番外編やNGなど
第4章 緑間くん誕生日特別小説
『…お、おはよう緑間
朝から何があったの…かな?』
「…水飛沫がぶっかかったのだよ」
『…その程度で済んで良かったね』
「他にも人とぶつかったり、黒猫が前を横切ったりと…不吉なことだらけだったのだよ」
『死亡フラグたってんなー…』
緑間の泥だらけの制服(白なので余計泥が目立っている)のを拭いて、体育館のドアを開ける
中にはほぼ人が居ないに等しいほどに、少なかった
「名字緑間、おはよう」
「おはようなのだよ」
『おはよー征十郎』
その中にはすでにボールを持ち自主トレをしている征十郎も居たし、柔軟をしている涼太とテツヤも居た
…居ないのは、さつきと大輝に紫原か
さつきは置いといてその2人は…遅いな
「本当に今日はついていないのだよ」
『おは朝恐るべしだわー』
「…蟹座、今日の運勢悪かったのかい?」
『12位
で、ラッキーアイテムが…なんだっけ?』
「把握済みだ
今日の蟹座のラッキーアイテムは、プ「緑間くん、危ないです!」」
くるっと緑間がテツヤの声に反応して振り向いた瞬間に顔面に当たるバスケットボール
痛いんだろうなぁと思いつつ苦笑いして、征十郎と目を合わせた