• テキストサイズ

【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第5章 幸せって?


ジャーファルSIDE


「あの、ジャーファル・・・。そろそろ・・・。」

「ああ、時間ですか。どうぞ、楽しんできてください。」

「ありがと!!」

10時ちょっと前、セリシアはヤムライハとピスティともに買い物に行くために抜けた。
セリシアは今日一日休みを取っていて、時間までは政務をやると言ってくれたのだ。
だから今日は、この後は一人でやることになる。

「失礼します。」

セリシアが部屋を出てちょっと。
女官が入ってきた。

「ジャーファル様、シンドバッド王がお呼びでいらっしゃいます。」

「シンが?わかりました、すぐ行きます。」

シンがいる場所は、時間的に仕事の部屋だ。
これで私室にいたらキレよう。
しかし、何の話だろう?
最近仕事がたまってきてるんですけど・・・。
/ 369ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp