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【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第14章 誘拐


セリシアside


しかし、ついて行った先にいたのは男性2人。
喧嘩しているようにも見えない。
トラブルじゃないと…言うこと??









「やれ!!」








さっきの人の掛け声と同時に、視界が遮られる。
何、これ?







「おとなしくしてろよ。」











そう言われるが、そもそも抗える力も考えもなかった。
もう何もしないで、そのまま流れに身を任せた。
考えるのも面倒。
行動するのも無駄に疲れる。




これが、デアルとシロナを最後まで助けられなかった私への罰だというなら。






…もう、どうにでもなってしまえ。





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