• テキストサイズ

【マギ】幸せを願って。~亡国の姫~

第7章 答え


ジャーファルSIDE


「「え?」」

シンと二人、隣の部屋で声をそろえてつぶやいた。
そして顔を見合わせる・・・。

「・・・俺てっきりどこかに行くのかと思ってた・・・。」

「私もですよ・・・。」

話の流れ的に、ウィリランデに行くのかと・・・。
え、どういうこと?
続きが気になる。
慌てて元の聞く体勢に戻る。

~では・・・。あなたの幸せは・・・いったい?~

カルマさんと言ったっけ。
ウィリランデの王子の声が震えている。
そりゃあそうだろう。
どうやら自信満々だったようだし。

~・・・この国のみんなといること。元彼だけじゃなくって、友達、師匠、王様、八人将。みんなといること。私が楽しくやっていけること。そのためなら、ある程度の自由はなきても・・・いい。~

・・・セリシア・・・。
あなたの幸せについて、間違って認識していたのかもしれない・・・。
/ 369ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp