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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第58章 浴衣の効果



「だが、俺たちの目の届く範囲で
凛を誘惑しても
阻止されるのは目に見えてるだろう?」

「だって、凛のうなじが
最高にエロかったんだもん。
衝動的に襲いたくなってきちゃって。」


……どんな言い分だ。

そりゃ私がいくら考えても、
範司の行動の意味が理解できない筈だ。




「それにエルヴィンの言う通り、
もし凛がこの世界からいなくなる
選択をしたら……って考えたら
やっぱり淋しくてさ。
なんかちょっかい出したくなった。」

発言内容は無茶苦茶だけど、
範司がそんな風に思ってくれていたことは
素直に嬉しかった。


「範司、ありがとう。
でもだからって突然欲情するの……」

そう言いかけて、
エルヴィンとリヴァイが
浴衣を着ていることに気付く。

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