• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第51章 次の目的地への準備



「リヴァイって、
怖い話とか苦手じゃないの?」

ホラー映画のタイトルが、
びっしり並べられた棚の前で立ち止まり
リヴァイの方に視線を向けると、
リヴァイは棚からパッと目を離す。



「……別に苦手じゃねぇよ。」


……怪しい。


苦手じゃないなら、
そんなあからさまな目の反らし方は
しない気がする。



「なら一本借りていいかな。」
「それを観るのか?」

殆ど凛と同時に言葉を発したリヴァイは、
凛が手に取ったDVDを確認して、
眉間に濃い皺を寄せた。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp