• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第50章 全ての暴露



「俺もまさか自分がそんなことを
言うような男だとは思わなかった。」

小さく笑ったリヴァイの顔を見て、
再び心臓が小さく跳ねる。


「……だが、言いたくなったんだよ。
伝えずにはいられないくらい、
お前が欲しくなった。」


……このままリヴァイを見ていたら
心臓が壊れる気がした。


それくらい鼓動が速く、体が熱い。



反射的に目を伏せると、
リヴァイが小さく吹き出す声が聞こえた。


「お前……顔が異常に赤いが。」

「り、リヴァイが冷静に
そんなこと言うからでしょ!」

「冷静に、か。
お前もまだまだ分かってねぇな。」

突然手を握られ、
その手をリヴァイの胸元に強く押し当てられる。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp