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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第50章 全ての暴露



熱い体温が身体を巡ると共に、
自分の鼓動と同じくらい早い鼓動が
手に伝わった。


「こっちも大概一杯一杯だ……
何せこんなことを想ったのも
言ったのも初めてなんだからな。」




「……リヴァイ、もうダメだ……」

「……次は何の話だ?」

訝しげなリヴァイの声が耳元で聞こえる。


「心臓、もたない。」


やっとの思いでそれだけ言うと、
小さく笑い声を漏らしたリヴァイに
くしゃくしゃと頭を撫でられた。

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