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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第49章 特技





「リヴァイと出会った当初だったら、
かなり意外に思っただろうな……」

凛はリヴァイの手を引いて着いた先で
小さく息を漏らす。


出入り口である門の上に飾られた、
色褪せつつある
三匹のニホンザルのオブジェを見るのは
かなり久しぶりだ。



「今は意外に思わないのか?」

「そうだね。
リヴァイ、意外とすごく優しいことが
分かったから。」


「それとこれはどう関係するんだ……?」

訝しげなリヴァイの手を再び握ると、
動物園のゲートをくぐった。


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