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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第42章 甘い文字



「凛。今日は俺に払わせてくれ。」

「え?まだ給料出てないよね?」

エルヴィンがズボンの後ろポケットから
取り出した財布を見ながら、思わず首を傾げる。

確か給料は最終日にまとめて、
と、範司が言っていた筈だ。


「館長と仲良くなってね。
リヴァイと俺の給料は
日払いにしてくれるということで
話が付いたんだよ。」

エルヴィンは範司から
使い方を教わったばかりのお金を
財布から取り出すと、
窓口のキャッシュトレーに置いた。

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