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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第41章 作戦と不足を補う方法



「そうだな。
君は確か……25だったかな?」

「そう。
……でも私、エルヴィンの年もリヴァイの年も
聞いたことないんだけど。」

「そうだったかな?」

「そうだったよ!」

思わず声を張ると、優しく頭を撫でられる。



「知りたいのか?」

「知りたい!」

再び声を上げて答えた。



私のことは何にしても、
殆ど二人に知られてるのに、
私だけが二人のことを知らないでいるのは嫌だ。

些細なことでもいいから、
二人のことをもっと知りたかった。

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