第40章 ●ずっと君だけを
「あぁっ、んっ…!や、ダメっ…!」
「ダメ?この指が好きなんだろう?」
「……ぅあ、んっ、でも、」
「気持ち良いなら、いけばいいじゃないか。」
凛の足が震えているのを見ただけで
興奮を覚え、指の動きは制御不能になる。
いやらしく水音を立てさせながら、
二本の指で陰部を激しく刺激すると、
指が吸い込まれるような感覚と共に
凛の嬌声が響き、
絶頂に達したことを察した。
「……はぁ、ん……、
ダメだ……、すぐ、いっちゃう……」
「ダメじゃないよ。
そんなに君が感じてくれると、
こっちとしてはすごく嬉しい。」
少し汗ばんだ凛の背中をそっと摩ると
熱い体温が手のひら全体に熱を持たせる。