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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第38章 ひぐちくん



「おい、それはどういう意味だ?」

「バーナーって、
この世界では燃焼装置から燃焼炎が吹き出す
火口を意味するんだけど、
その火口って漢字と火口君の漢字が一緒なの。」


リヴァイの問いに答えるが、
意味が分からないままのようで
沈黙し、眉間に皺を寄せている。


「取り敢えず、モブリットと彼には
関係性がない訳ではない、ということか?」

「不思議なことに、今回もそうみたいだね。」

エルヴィンの問いにそう答えると、
エルヴィンは小さく笑った。




この世界の私の身近にいる人物と、
二人のいた世界の二人の身近にいる人物は、
どこかしら共通点が多い。

これはもう、私が意図して
二人をこの世界へ連れ込んだと言っても
過言ではない気がしてきた。

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