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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第35章 恋人候補の説教




温泉に入って30分程経った頃。

「リヴァイ、まだ上がらないのか?」

露天風呂に浸かり、
目を瞑ったまま動きのないリヴァイに
エルヴィンは声を掛けた。


「お前、もう上がる気か?
いつも風呂が早ぇんだよ……」

「リヴァイが今日は特別長いんだろう。」

エルヴィンは一言そう言うと、風呂から上がる。


「先に出るぞ。のぼせるなよ?」

「ああ。問題ない。」

リヴァイが後ろ手で手を振ると、
エルヴィンは小さく息を吐き
脱衣所へ向かった。

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