• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第35章 恋人候補の説教





温泉施設に着くと、エルヴィンとリヴァイを
男湯の前まで誘導した後、
女湯の浴場へ向かった。


海へ行った後に温泉に入る人は多いようで、
浴場は既に賑わいを見せていた。




『……エルヴィンとリヴァイ、大丈夫かな……』

ボディーソープを泡立てながら、
二人のことを思い浮かべる。

風呂の入り方や、浴場にある設備や
ロッカーの使い方などの説明は
事細かにしたつもりだ。

それでも二人がこの世界に来てから、
二人共と別行動をしたことがなかったので、
心配せずにはいられない。


『無事合流できればいいけど……』

少しばかりの憂心を抱きながら、
身体を洗い始めた。



/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp