第33章 ●高度な技巧の訳
「……っ、いやらしい指遣いしやがって……」
「リヴァイに言われたくない。」
小さく息を漏らしたリヴァイを
上目遣いで見ながら
既に硬くなった陰茎を、
水着越しに唇で刺激する。
布を挟んでいても、熱い体温が唇に伝わり
リヴァイが興奮している様子は
容易に窺い知ることができた。
「……おい、
別にお前に咥えてもらいたいと思ってねぇ。」
「そうだろうね。」
リヴァイの発言を軽くあしらいつつ、
唇と指先でそそり立つ陰茎を優しく撫でまわす。
身長の割に大きい……
なんてことを冷静に考えてしまうが、
身長と陰茎の大きさは
あまり関係ないのかも知れない。