• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第28章 視線の種類と初めての海水浴



「それにしても、二人ともいつの間に
海パンなんて手に入れたの?
範司が買ってくれた?」

「ああ。この間二人で出掛けた時に、
ハンジが持たせてくれたんだ。
二種類渡してくれたんだが、
一つは露出度がかなり高くてね。」

エルヴィンは徐に海パンのポケットに
手を入れると、
メンズ用のビキニ水着を取り出して、
広げて見せた。


「……!
なっ、こんなのまで渡されてたの?!」

焦りで声が裏返りつつも、
すかさずエルヴィンのポケットに
ビキニ水着を押し戻す。


……範司のやつ、こんな水着まで渡して……!!

もしこんな水着をエルヴィンが着たら……

それを考えるだけで、ますます身体が
汗ばんでくるような気がした。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp