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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】
第26章 変わらない目的
「そうだ。
にわかに信じがたい話ではあるが、
わしの父親も経験しておるようだからな。」
好古はノートに視線を落とす。
「これは父親が残したノートだが、
ここにはその時のことが書いてある。
古ぼけて読めん部分ばかりだが、
お前たちがあの部屋に飛ばされた原因は
今の話を聞く限りだと、
書かれてある通りだろう。」
少しの沈黙の後、
リヴァイは好古に視線を向け
「……凛が死にたいと
思っていたことを知ってたのか?」
そう問いかける。
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