• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第26章 変わらない目的



「そうだ。
にわかに信じがたい話ではあるが、
わしの父親も経験しておるようだからな。」

好古はノートに視線を落とす。

「これは父親が残したノートだが、
ここにはその時のことが書いてある。
古ぼけて読めん部分ばかりだが、
お前たちがあの部屋に飛ばされた原因は
今の話を聞く限りだと、
書かれてある通りだろう。」




少しの沈黙の後、
リヴァイは好古に視線を向け

「……凛が死にたいと
思っていたことを知ってたのか?」

そう問いかける。

/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp