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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】
第25章 “ししゃとつながるへや”
「ああ。俺たちとは別の兵団の
司令官にそっくりなんだ。
君の祖父の名は?」
「好古だよ。」
「……よしふる。また変わった名前だな……」
リヴァイは眉間に皺を寄せる。
「そんな遠くで話さんでも、
こっちに来て座って話しなさい。」
なかなか部屋へ入ってこない私たちに
痺れを切らしたおじいちゃんに声を掛けられ、
「声まで似てる」と顔を見合わせ、
戸惑いを隠しきれない表情を浮かべる
二人の背中を押し、部屋に入った。
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