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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】
第24章 必要なお節介
「……取り敢えず、こいつが抱える問題を
見つけねぇとな……」
「ああ。
……まぁ、一つ確実な問題は」
「「男関係」だな。」
見事に声がハモり、
エルヴィンとリヴァイは同時に吹き出す。
その笑い声に反応して、凛が目を覚ました。
「……ん、なに、面白い話……?」
まだ酔いが醒めきらない凛は、
虚ろな表情のまま、
寝転がる二人の間に同じように寝転ぶ。
「酔っ払いに理解できるような話は
してねぇよ。」
リヴァイはそう言うと、
そっと凛の右手を握った。
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