• テキストサイズ

君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第24章 必要なお節介



「こっちのハンジも、
そういう話が好きなんだな。」

「そっちのハンジさんも好きなの?お節介。」

エルヴィンが小さく笑って言った
一言に反応し、範司は楽しそうに問いかける。


「お前がハンジと別の人間とは
思えねぇんだが。」

「え、それ褒めてくれてるの?」

「バカいえ。」

リヴァイに一喝され、範司は再び頬を緩めた。


「まぁ、まだ私が
踏み込んでいい段階じゃないかな?
でも取り敢えずは、
昨日今日でお互い何があったか、
話し合った方がいいんじゃない?」

範司の発言を受け、
エルヴィンとリヴァイは一瞬目を合わせるが、
すぐに視線を逸らす。



「……私は凛の部屋で寝るよ。
凛が起きない程度の声量で話し合ってね。」

範司は二人に「おやすみ。」と声を掛け、
部屋を後にした。




/ 918ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp