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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】
第24章 必要なお節介
3人で家の中に入ると、何故か範司も後に続く。
「……範司。なに?今日は泊まるの?」
「うん!泊まる!と言うか、
酒持って来たからみんなで飲もう!」
いつの間に持っていたのか、
範司は大きめの重そうな袋を
少し持ち上げて見せた。
4人で飲み始めて2時間も経たないうちに、
完全に酔いが回った、という感覚が
自分でも分かる様になる。
「……凛!大丈夫?」
ぼんやりとした意識の中、
範司の声が聞こえるが、
返事をするのが億劫になるほど
強い眠気が襲ってきた。
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