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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第22章 確かめる



「俺たち、今すごい暇なんだよ。
だから、女が欲しくて。なぁ?」

少し酔っているようにも見える
小太りの男が、仲間二人に同意を求める。


「暇、か。暇潰しに付き合えば、
女はいらねぇのか?」

「え、お兄さん、俺たちの相手してくれるの?」

リヴァイの声に被せる様に、
スキンヘッドの男が言い放ち、
これ見よがしにリヴァイの顔を覗き込む。


リヴァイと並んだところを見る限り、
身長は180近くありそうだ。

自信の源はこの身長から来たのだろうか。



「でも3対1って、
俺ら卑怯みたいにならないかな?
それに、お兄さんすごく小さいし。」

スキンヘッドの男は、笑いながら
リヴァイの頭に手を伸ばすが、
その腕をリヴァイに強く掴まれ、
小さく呻き声を上げた。

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