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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第22章 確かめる



「えー、おねぇさん、男と一緒なの?!」

車から降りてきた長髪の男に
縋りつかれそうになり、
思わず後ろに下がった。


と同時に、

「窓を叩いて降りる様に促したからには、
それなりの理由があるんだよな?」

と、リヴァイから発せられた
抑揚のない声を聞き、少し身体の筋肉が強張る。


「女ナンパするのに、
お兄さんの許可が必要なの?」


リヴァイの冷淡な声を聞いても
楯突いてくるという事は
相当喧嘩が強いか、怖いもの知らずか、

……ただの死にたがり屋か。

その内のどれかだろう。

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