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君と鼓動が重なる時【進撃の巨人】

第3章 逸脱した世界



「巨人との戦いの際、落馬し、
巨人に食われたと思ったが、
気付いた時にはここにいた。」


「……巨人……?」

「ああ。大型巨人だ。
俺が食われたのは15m級だったと思う。」


……まるで理解不能。

一瞬思考が停止する。


歴史に詳しい方ではないが、
巨人が現れたなんて歴史があったら
確実に覚えているはずだ。


再び検索サイトを開き、
“849年 世界史”
で、ワード検索する。

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